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吉相墓と一般墓の相違点

■吉相墓と一般墓の相違点

 吉相とはよい知らせの前兆(きざし)だといわれています。墓の世界においてもそうです。昔は、親の墓は子が建てて供養しました。しかも、親の証しをしっかりと刻みながらです。(仏教徒なら、戒名、法名を墓の正面に刻んでいました。)そうすることによって家系をしっかりと見つめていたのです。つまり、ルーツ(根)を知り、その歴史を崇めていました。『親があって子から子孫へ』の血の流れと伝統を大切にしてきました。
 ところが現在はどうでしょう。一基だけの墓(納骨墓型式)が流行っています。これは、先祖から子孫まで一蓮托生とでも申しましょうか…。「○○家之墓」、「○○家先祖代々之墓」とか記された墓で、しかも納骨をしたらもういいんだと言わんばかりの墓です。(同じ田中姓なら、いわゆる″田中家之墓″に骨を入れたらいい、というような姿)これなどは先祖という歴史を消してしまうことではないでしょうか。兄弟一同が入ったってかまわない墓だといえます。
 こうした無神経な建墓の仕方が、子孫を信じない世界に流れて行きやすいのです。それでなくても現代は、親と子の関係が安定しない世の中です。どうすれば親子のつながりを深め、子孫の繁栄を期せるのか、吉相墓はそれらの視点をはっきりとつかみ、子孫の繁栄を約束できる点において、現在の一般墓との相違点を明確にすることができます。
 さらに一般墓は、仏が出てはじめて墓を建てるという「過去」にとらわれていますが、吉相の墓は、親・先祖があって現在の自分や家庭があるという考え方に基づき、先祖を正しく祀った墓を子孫に伝えることにより、自分にも心をこめて祀ってくれる立派な子孫に恵まれてゆくという「未来」を考えているところに、大きな違いを見ることができます。

吉相墓と一般墓の相違点

吉相墓と一般墓の相違点

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